出張の宿泊先で金縛り

こんにちは

みなさんは旅行や出張で宿泊施設を利用した時に「なにか」あったことありますか?

トラブル系とかではなく、あくまでオカルト系ですよ。

自分もなかなかある訳ではないんですけどね。

今回のお話は出張時に利用した宿泊施設での不思議な体験談になります。

 

今から7年くらい前のお話です。

展示のイベントで同僚数人で出張していました。

泊りの出張になると夜はみんなと飲みに行くのがお約束ですよね。

仕事終わりにみんなで飲みに行きましたが、まだ飲み足りない。

でも次の日もイベントがあるので、二次会は誰かの部屋に持ち込みで飲みなおそうという話になりました。

で、誰の部屋で飲むのかという話になりますが、みんな自分の泊まる部屋ではやりたくない。

公平にじゃんけんですよね。予想通り自分が負けてしまいました。

そしてコンビニで買い物を済ませ、みんなで自分の部屋に来ました。

泊まる部屋の番号は忘れもしません。

「204号室」

こういう宿泊施設の部屋って「4」とかは避けるんだよな~とか思っていました。

そして二次会開始。特に何ことも無く次の日も仕事ですからね。大体11時くらいにお開きになりました。

みんなを送り出してからお風呂に入り寝る頃には12時近くになっていました。

次の日の着替えなんかを準備してベッドに入りました。

お酒も入り、疲れもあったのですぐに眠気が来て寝てしましました。

そしてなぜか目が覚めるのです。

部屋の明かりは消していたのですが、出入り口の通路?というんでしょうか。そちらには非常灯はついていました。

その出入り口の方に誰か立っていました。

誰か?というよりはいつもの「黒い影」ですよね。

その時は同僚が自分の部屋に忘れ物を取りに来たんだな~と思っていました。

でも直ぐにあれ?と思いました。

カギは閉めているのにどうやって入ったんだろう?と思った時にあの「来る」感覚がぐゎ~っと来たんです。

まずいと思うと同時に、その影は音もなく自分に近づきベッドの隣に立ちました。

正直「やられた」と思いましたね。部屋に入るときは「違和感」を覚えることは無かったからです。正確には「204号室」の「4」には感じていましたけどね~・・・

この時の自分の対処法ですが、

「何もできません」

と心の中で唱え続けることです。まぁいつもの対処法ですね。

でもこの時はかなり唱え続けていたように感じました。なんとなくですけど。

そして金縛りが解けましたがやはり気味が悪いですよね。

その後は電灯を点け、TVのスイッチをON。明かりと音がある状態にしました。

なんとなくですけど、明かりと音があれば金縛りは起きないのではと思ったんです。効果はよくわからないですけどね。

次の日に他の同僚に色々聞いてみましたが、金縛りにあったり「違和感」を覚える人は居ませんでした。自分だけが体験したみたいです。

この体験があってから出張で宿泊する際には部屋の明かりと音はかかさないようにしています。

でもこれ以降に宿泊先で金縛りにあったことはありません。今の所はですけど・・・

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