CBR1000RR ジェネレーター熱対策

こんにちは

型式がSC57の自分のCBR1000RRは以前サービスキャンペーンでジェネレータ―のステータコイルを交換しています。

理由は発熱量が大きいため炭化してしまい発電ができなくなってしまうというもの。

コイル交換は無償交換のため画像は無いですが、発熱量が大きいってことは交換後も変わらずで、おそらく消耗品扱いなのでしょう。

部品の値段も結構しますので、発熱するなら放熱してちょっとでも長くつかえるようにしようというのが今回の加工作業です。

・加工作業する箇所

カバー

国内のSC57は、ジェネレーターカバーの所に樹脂カバーが付いています。

ここを取りはずすのも放熱対策になると思いますが、樹脂カバーに穴を開けて放熱しやすいように加工したいと思います。

・加工開始

カバー

まずはカバーを外します。

左のミドル、ロアカウルを外してからになります。

カバー

マスキングテープで開ける場所を決めて、角の所はRにしたくドリルで穴を開けて起点としました。

カバー加工

樹脂カバーを仮付けして、ジェネレーターカバーがどのようになるか確認です。

この作業は何回かやり、開口部の調整をしました。

配線クランプ?

開口部にメッシュを付けようと思い配線クランプを用意しました。

カバー加工

樹脂カバー開口部の周りにこのようにつけてメッシュが付けられる準備です。

樹脂カバーについているスポンジも剥がしています。

カバー

メッシュを付けてみました。

・完成図

カバー

加工した樹脂カバーを取り付けてみました。

これで放熱効果が上がれば良いのですが、いまいち効果がわかりません。

・今回の作業の注意点

今回の作業は正直カバーを外すだけで良いのかな?とも思っています。

海外バージョンの車体には樹脂カバーがついていません。

あえて純正っぽく残してみたいと思っての作業となります。

あとメッシュの取付時に配線クランプを貼り付けましたが、クランプに付いている両面テープの粘着力がすごく弱いです。

両面テープの張替えと、貼り付け面の脱脂は注意して行う必要があります。

自分のは加工後少したってからクランプが剥がれてしましました。